「前にいた店はこうだった」と辞めたところとすぐ比較する方
セラピストのみなさんが何かしらの理由により勤めていた店舗を辞めて、違う新たな店舗に移ったり違う店舗に面接を受けて新たに入る場合に気を付けなければならない事は「前のお店ではこうしてた」「前の店舗ではこうだった」と、今からお世話になる店舗と以前勤めていた店舗を比較することです。
日本には「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、新しい店舗に属したらその店舗のルールや風習にあった言動をするべきです。
もちろんずっと続けていくなかで、こうしたほうがいいんじゃないか?こうしたほうがやりやすいのではないか?という改善意見は、店のオーナーや代表者やSVなどに相談することはいいことだと思いますが、新たな職場に入ったばかりで「前のお店ではこうだった」「前のお店ではこうしてた」と言うのは、ちょっとお門違いな気がします。
何かしら理由があって前の店を辞めたんですよね?
前の店と事あるごとに比較してどうしたいのでしょうか?
大型チェーン店などは、同じチェーン店でも店ごとに店独自のルールや暗黙の了解が存在します。
ましてや、全く別の店舗に行けば更に違うことが多いと思います。
そんな時に、施術歴がある経験者とはいえ新人さんが「前のお店ではこうでした・・・こうしてないのはおかしい」なんて言っていたら、元々働いているスタッフや店長・オーナーからすれば「じゃあなんで来た?前の店に戻ればいいのでは?」と感じます。
辞めた店舗と比較して、何か意味がありますか?
教える側のスタッフや責任者の方も困ってしまいます。
次にお世話になる店舗の、運営方法やルールに合わせるのが筋だと思います。
新たに行動したのならば、前のお店の事は持ち出さないようにしましょう。