セラピストは人にしかできない

リラクゼーション業 セラピストという職

人類はいかに効率よく速く正確に楽に、そして便利に物事や仕事をこなすために道具を考えて、機械化・自動化(オートメーション)・IT・AIと生み出してきました。

今後も進化を続け、車やトラックや電車などの乗り物は自動になり運転の仕事はなくなるかもしれません。一部の店舗ではすでに機械が運んでいますがレストランなどの店員も必要なくなるかもしれません。

しかし、もみほぐし・整体・タイ古式マッサージ・各種エステ・アロマ・バリ式リンパなどなど、セラピストの手による仕事は人による手技・人の手の癒しや温もりなど機械では到底マネできません。

この先も使える「手に職」となるでしょう。

リラクゼーション業は、2014年に総務省日本標準産業分類において【リラクゼーション業(手技をもちいるもの)】として制定されています。

いくつか代表的な健康機器・健康グッズを紹介します。

人の手はこれらに変わられることはない、人の手でしかできない職業がセラピストです。

健康グッズ

お手軽なためセルフケアで使用することはありますが、セルフケアの範囲でお値段も手軽で電源も必要ないので、どこでもすぐに使用できるメリットはあります。

使い方によってはこういった単純な健康グッズが、ご自身の押してほしいところに一番近い部分まで押せるアイテムです。

しかし「ここでもないこの角度かな?とあれやこれやと」傍から見たらとんでもない恰好をして押し付けていたり乗っていたりと体ごとリラックスされて受ける事は難しいですね。

人の手の施術を受ければリラックスした状態で受けられます。

マッサージチェア

マッサージチェアの進化はすごくメーカーさんがいかに研究して改良を重ねているかわかります。

良いものを購入しようとすれば何十万もかかりますし、家の中にマッサージチェアを入れると想像以上に大きく場所を取ります。

簡単に移動や処分もできないことから

思い切って購入したのに洗濯もの置き場になってる・・・

ほこり被ってる・・・

なんてことはよく聞きます。

なんでか?

結局押してほしいところに届かない微妙に違うという事や、そもそも毎回同じパターンで飽きる、家にあると結局座らない。

人の手でならこのようなことも起きにくいでしょう。

マッサージガン

少し前にバンバン宣伝していましたね。

実際に店頭で使用もしてみましたが、強烈な振動で跳ねないためにかマッサージガン自体はずっしり重くできておりずっと持って使用してたら振動と相まってなんだか疲れます。

なにより、1箇所10秒から長くても3分以内がおすすめにもかかわらず、やりすぎてもみかえしになる可能性は大です。

少し動かく程度には、いいかもしれませんね。

こまかな部分だけをピンポイントで狙うには適さないので、ここも人の手にはかないません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です